篠原哲雄

監督

東京都出身。桐蔭学園高等学校、明治大学法学部卒。専攻は法社会学、法文化論。 大学卒業後、助監督として森田芳光、金子修介、根岸吉太郎監督作品などに就く傍ら、自主制作も開始。

1989年に8ミリ『RUNNING HIGH』がPFF89特別賞を受賞。1993年に16ミリ『草の上の仕事』が神戸国際インディペンデント映画祭でグランプリ受賞。国内外の映画祭を経て劇場公開となる。

2008年に『山桜』、2011年に『小川の辺』と藤沢周平作品の監督も務める。

2018年、『花戦さ』で第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を授賞。

その他、代表作に『月とキャベツ』『地下鉄(メトロ)に乗って』『真夏のオリオン』などがある。